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2015年 Prix Canson®の受賞者及びファイナリストの作品をパレ・ド・トーキョーのギャルリー・オートで展示

8 7月 2015

この展覧会は、2015年受賞者アドリアン・ヴィジャール・ロハス(Adrián Villar Rojas)と他の4名のファイナリストの作品を展示します。この5名の才能豊かなアーチストたちの作品は、既に世界中で展示されていますが、彼らに共通なのは無限の自由の空間として紙を使用していることです。

2015年受賞者アドリアン・ヴィジャール・ロハス(Adrián Villar Rojas)。1980年アルゼンチン生まれのアーチスト。アルゼンチンのロサリオに住んで活動しています
フレッシュな粘土で造形を与える彼の彫刻は、常に派手で、型破りの形式で表現されます。彼の作品は展示する場所で制作され、展示後に破壊されるものです。短い生命の彼の作品は、現代文学、サイエンス・フィクション、音楽、劇画の影響を受け、人類の終末を主題としています。つまり、世界の終末そしてアートの終末の後に何が残るのか、という問いかけです。彼の数多くのデッサンやグラフィックデザイン、紙の上へのインクや水彩の投射がエコーのように連続し、あるいは自立した表現方法により、逃れえない大混乱に襲われる黙示録的世界のシナリオを思わせる人物像や風景を生みだします。


トリシャ・ドネリー(Trisha Donnelly)は、1974年にサンフランシスコで生まれました。彼女は、ニューヨークとサンフランシスコにて生活・活動しています。
正確な線によって白い空間あるいは素材としての上に描かれる鉛筆、パステル、インクや黒鉛のデッサンは、多くの場合、日常生活品の下絵や断片、特定の図形の一部分、あるいは、少し神秘的でありながら、輪郭などの精密な描写によってそれと分かるようになっています。


デイヴィッド・マスグレイブ(David Musgrave)は、イギリスのストックトンオンティーズで1973年に生まれました。ロンドン在住で活動。
彼はアンフラマンスの彫刻家として、抽象と具象の大胆な境界線を開拓します。鉄板あるいは透明な樹脂の軽量の彫刻、またはプレスや刻印で得られ、黒鉛あるいは色鉛筆で描かれる無数のデッサン、またロープ、糸のセグメント、段ボールの破片、プラスチックや紙をカットまたは破いたオブジェなどを使用します。


ロクニ・ハエリザデ(Rokni Haerizadeh)は、イランのテヘランで1978年に生まれました。ドバイ在住で活動。
イランで生まれ、現在ドバイに住んでいるロクニ・ハエリザデは、自身の文化の家族的な儀式を奇抜な形で物語る絵画、デッサンで有名になり、また辛辣なエネルギーによる並外れた活動でも知られています。


ミトゥ・セン(Mithu Sen)は、インドのブルドワーンインドで1971年に生まれました。ニューデリー在住で活動しています。
彼女の辛らつな作品、比喩に富んだ探求、グロテスクな嘲弄は、明らかに肉体、性、欲望の姿、さらには人間界と動物界の近さを連想させます。作品は、牧歌でも悪夢でもなく、数々の感覚の開花の、夢のような作品です。

 

 

 

Crédit Photo : ©Nicolas Khayat